学生が自分で作るクラスTシャツは、はじめは局地的な活動から始まりました。時間が経つにつれそれが徐々にいろんな学校に浸透して、今や全国の学校にまで広がりをみせるようになっています。いまやすっかり定番になったとはいえ、初チャレンジする生徒にとってオリジナルTシャツ作りというのはかなり高いハードルになるのは予想されます。たとえばクラスTシャツを作るに当たってもっとも難しい部分があるとすれば、それは発注以前の企画の段階でしょう。
ここで生徒の意見がまとまらず、だらだらと議論だけが続けられてしまうといつまでたってもTシャツが出来上がりません。そういったトラブルを避けるためにも、はじめから締切をしっかり決めて動くようにするべきです。締切が決まったら、次はデザインや素材を決めることになります。デザインはベースとなるTシャツの形やデザインとプリントする絵柄で好みが別れるので、いくつかパターンを出してみてそこから決を採った決めるようにすれば話し合いに使う時間を短縮できます。
学校行事の準備も込みでTシャツ作りもおこなわなくてはいけない時は、そうやって手早く切り上げる工夫をしましょう。そこさえ上手に切り抜ければ、後はオーダーに回すだけなので簡単です。発注書に間違いがないかよく確認して、それで問題がなければ郵送かオンラインで枚数分注文しましょう。そうすれば後は受け取って試着するだけなので、特に問題なくクラスTシャツが手にできるでしょう。
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