インフルエンザを未然に防ごう

インフルエンザを未然に防ごう

インフルエンザは特にお年寄りは注意が必要です。一度かかってしまうと治すのに苦労をするだけでなく、肺炎などの合併症で、最悪の場合は命を落とす事も考えられます。「なってから治す」のではなく「未然にする」事がとても大事です。

日々の意識でインフルエンザは防げる

インフルエンザはウイルス性の感染症です。秋から冬に流行し、時に大流行を引き起こします。近年では季節を超えて春になって感染している人が増える場合もあります。ウイルスの感染力は強く、年齢を問わず感染してしまいます。乳幼児が感染してしまうと、インフルエンザ脳症や脳炎、中耳炎、脱水症状を起こしてしまうこともあり、命に危険が及ぶこともあります。高齢者の場合は、肺炎になることが多いです。インフルエンザに感染すると、医療機関を受診しますが、医療機関では症状に合わせ点滴を行い、抗インフルエンザ薬を処方します。10代の子供にはタミフルでなくリレンザが使用されることが多いですが、これは異常行動が起きやすい傾向にあるためです。なお、薬が原因でなくウイルスの影響でなることが多いため、リレンザであっても異常行動が起こる可能性はあります。このようにインフルエンザに感染すると、体に大変な影響を与えてしまいます。インフルエンザに感染しないことが大切なので日頃から気を配るようにします。意識することは、流行し始める秋にはむやみに人混みに出ない、出る場合は風邪でなくてもマスクをする、外出から帰ったらすぐに手洗いをする、早寝早起きをして免疫力を高めておく、緑茶うがいを行うということです。インフルエンザのウイルスは、手指用のアルコール消毒に弱い性質があるので手指用アルコール消毒薬を用意しておくと良いでしょう。持ち運びができるものも多く販売されているので、気軽に持ち運びができ、使用することができます。うがいは、いきなりガラガラと行わないようにしましょう。喉に付着したウイルスなどがさらに奥に進んでしまうことがあります。まず、軽く口をゆすいでからうがい薬や緑茶で行うようにします。

特に高齢者はインフルエンザに注意しよう

毎年冬になると流行するインフルエンザはとても恐ろしい病です。インフルエンザに感染してしまうと、38度以上の高熱が続いたり、吐き気、食欲不振、腹痛、くしゃみ、鼻水、咳、全身倦怠感、下痢、といった症状を伴います。インフルエンザは通常の風邪よりも症状が重いうえに長引きますので気をつける必要があります。若い人はもちろんですが、特に高齢者はインフルエンザに感染しないようにすべきです。なぜでしょうか?体力の低下している高齢者がインフルエンザにかかると症状が重篤になるだけではなく、様々な合併症を引き起こしてしまうからです。その一つが肺炎です。インフルエンザウイルス自体が肺炎を引き起こすことはあまりありませんが、インフルエンザに感染したことによって、その人が持っている免疫力が低下してしまいます。その結果、ほかの細菌や常在菌による肺炎を起こしやすくなるのです。さらに、高熱により体の中の水分が失われるために脱水症状を引き起こしてしまいます。高齢者になると脱水症状を自覚する能力が鈍ってきますし、トイレに行くのが大変だから、と言って水分を我慢する傾向にあるため脱水症状に陥るのです。他にも危険なこととしては認知症状の悪化です。高熱や全身倦怠感などの症状は、高齢者にとって大変ストレスとなります。そのため、理解力や判断力さらには認知力などを混乱したり低下してしまいます。こうしたことを考えると高齢者はインフルエンザに感染しないように十分注意する必要があります。では、どのように予防できるでしょうか?それは、予防注射を必ず受けるということです。予防注射は、いろんな病院で行っていますので、かかりつけの病院がある場合にはそこで予防注射を打ってもらいましょう。

インフルエンザにかかってしまった場合は

毎年冬になると日本中で猛威を振るうインフルエンザ、感染するととてもつらい症状を引き起こします。人によって症状はそれぞれ異なりますが、一般的な症状としては38度以上の高熱、寒気、吐き気、腹痛、関節の痛み、肩こり、食欲減退、疲労感、といった症状が起きます。インフルエンザにかからないためには、最寄りの病院で予防接種を受けるなら感染を防ぐことが出来ます。しかし、それでももしインフルエンザにかかってしまったならどうすれば良いでしょうか?それは、すぐに医療機関を受診することです。受診するときには、必ずマスクをするようにしましょう。そして受付でインフルエンザの症状が出ていることをあらかじめ伝えておきましょう。病院には小さな子供や免疫の弱い高齢者がいるので自分の保有している菌を感染させないように十分気を付けるようにしましょう。そして、医師の診断を受けてインフルエンザが確定して薬を処方されたなら、忘れずに必ず服用するようにしましょう。インフルエンザに感染すると、自宅で一週間ほど過ごすようにと医師から言われますが、その指示に従うようにしましょう。仕事を持っている人であれば仕事を休むようにしましょう。また、学生であれば学校の授業の遅れが気になるかもしれませんが、感染している間は身体をしっかり休めるようにしましょう。感染して間は身体がとてもつらいので食欲があまり出ませんが、脱水症状を防ぐために水分補給はしっかり行いましょう。1週間ほどで症状が落ち着きインフルエンザの菌が他の人に感染する心配がなくなったようでしたら外出することができます。しかし、この時も自分で判断するのではなく医師に判断を仰ぎましょう。