クラスTシャツがダサくなる理由

クラスTシャツは体育祭や文化祭などで、クラス全員が着るTシャツです。クラスの個性などを出すことができ、学生時代の思い出として残すことができます。しかし、クラスTシャツはダサくなってしまいがちで、SNSで見るようなおしゃれな着こなしができないというケースも多いです。このようなクラスTシャツがダサく感じる理由は、いくつかあります。

特に問題になるのが、クラスの中心にいるようなイベントに積極的な子が主導して作るケースが多いためです。このような子たちが作る場合には、彩度・明度の高い色つまり原色のような華やかな色合いを選ぶことが多いとされています。補色同士を合わせても違和感がない、つまり派手な服が馴染みやすい人が作ることで自分が似合う色・デザインにつながりやすいのです。しかし、派手な色・デザインが似合わない、服に興味がないという人もクラスにはいます。

積極的な子はメイクなどもきちんとしていて可愛いから何を着ても似合うと思われがちですが、感性の違い・積極的な子が自分に似合うものを作っているということが、他の人は似合わないTシャツに繋がってると考えられます。このような問題を避けるためには、人任せにせずに興味がない人も着られるように、客観視しながら作っていくということが重要です。クラス全員に似合うものを作るのは難しいですが、流行りに流されずシンプルなデザインにしたり、サイズをきちんとする、クラスみんなの意見を出し合うことが大切です。